夜布団に入ってもなかなか寝付けない...皮膚緊張の鍼灸症例
【40代女性】
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【40代女性】
主訴・問診
不眠。夜、布団に入っても2時間ほど眠れない状態が続いている。
肩こりや頭痛、眩暈がある。更年期かと思い婦人科へ。
漢方などを処方され服用している。徐々に寝付きも悪くなる。
最近では布団に入っても2時間ほど眠れない。眠れたとしても浅く、疲れが取れない日々が続いている。貧血もひどく、グルグルとした眩暈が時々現れる。
振り向いた時にフワッとして倒れそうになる事もある。鍼治療は初めてだが、当院患者の紹介にて御来院。
視診・触診
問診時から大分気力も無く、言葉に元気がない状態。目も虚ろな感じ。
皮膚緊張も強く、触診では頚(特に側頚部)に強い浮腫が診られました。
治療
初回→皮膚緊張が強かった為、初めはストレスなど考慮して細めの鍼(霞鍼)を使って皮膚緊張及び浅い層の筋肉までの治療を行なった。
2回目→初回治療時は今まで無いくらいによく眠れた。もっと早く治療をすれば良かったと後悔する程。肩こり感はまだ残る。めまいも残る。しかし良い。
5回目→この頃には全ての症状がほとんど消失。しかし鍼を受ける事により身体がリセットされる感覚が心地良い。