症例報告
症例報告
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胃酸逆流とゲップが止まらない…15年続く逆流性食道炎

主訴

逆流性食道炎 & 自律神経症状
(不整脈・動悸・睡眠障害)

問診

逆流性食道炎にはかれこれ15年前ぐらいから悩まされている。

症状が出たら薬を飲んで…改善して…の繰り返し。
今回も1ヶ月前から症状が出始めたそうです。

いつもなら薬を飲むと数日で治るものの、
今回は一向に改善せず。

胃酸の逆流とゲップが止まらない。
症状が出始めた頃にプライベートでかなり大きなストレスを感じる事があった。

ストレスで胃腸の調子も悪くなり、
2〜3キロ体重も減少した。

また、2年前から不整脈による動悸症状も出ている。
病院で薬を処方してもらっているが、良くならない、、、

睡眠の質も悪く、夜中に数回起きてしまう。
食欲も以前より無くなってきており、家族からも心配されている。

娘さんがネットで国立おざわのホームページを見て、同じような症状の方の症例を見つけて来院となりました。

視診・触診

視診
首の過緊張がみられる。

触診
筋緊張に加えて、首の浮腫もある。
頭半棘筋ラインや背部の圧痛も顕著にみられる。

治療

①頭半棘筋
②僧帽筋
③肩甲挙筋
④板状筋
⑤大後頭直筋
⑥胸鎖乳突筋
⑦胸部多裂筋

治療経過

1回目
術後、少し身体の緊張が取れた気がする。
フワフワする感覚が残る。

2回目
胃酸やゲップ症状は半分くらいまで改善してきた。
15年間の症状だったので驚いている。
睡眠も以前より取れるようになった。

3回目
15年間の逆流性食道炎の症状は90%改善。
動悸も前回治療して以降出ていない。

4回目
自覚症状ほぼなし。

治療10回経過したが、
現在も逆流性食道炎は出ていない。

時々疲れると動悸が出ることもあるが気にはならず、安心感がある。

現在も10日に1回の治療を継続中である。

まとめ

逆流性食道炎とトリガーポイント治療


トリガーポイントによる症状は①疼痛②痺れ、そして③自律神経症状があります。

逆流性食道炎のほとんどの患者は首コリ・背中のコリ(自覚アリ・ナシに関わらず)が間違いなく存在します。

頚部浮腫の環境は慢性的な交感神経緊張の状態を作り出します。

そして、
背中の最深部『胸部多裂筋』に形成されたトリガーポイントは食道炎症状を引き起こす事実が分かってきました。

『多裂筋』という筋肉は背骨にベッタリと付く筋肉で、なんと頚椎てっぺんから仙骨まで、『背骨を守るように』付着しています。

なぜ、背骨を守るように付着しているのか?』を今まで哲学してきました。

不思議ですが、
例えば胃の症状があれば胃の裏の多裂筋。
咳喘息や呼吸器症状があればその裏の多裂筋。
動悸など心疾患があればその裏の多裂筋…というように表裏に存在する多裂筋トリガーポイントを治療する事により、
それら臓器が引き起こしうる『症状』に有効な事実が判明してきました。

ただ、
その多裂筋に対しての施術は我が院の治療技術でもSSレベルの技術です。

社員全員がそれらの筋に対してのアプローチを日々研鑽しています。
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