インフルエンザ感染後の後遺症〜
最近病気になりやすい〜
【40女性】
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インフルエンザ感染後、咳が続いた後の肩甲骨と背中の痛み
インフルエンザに感染。ひどい喉の痛みと咳症状が出現。
その後関節痛の様に右肩甲骨が疼き出し、首や背部の痛みが出始める。
関節痛や咳、そこからくる肩甲骨周辺の痛みで不眠が続いている。症状を我慢していたら、フワフワと眩暈が始まる。
鎖骨の下あたりまで痛みが広がり、他の病気かと不安を抱えて整形外科を受診。
ブロック注射や電気治療を受けるが全く改善せず。
眩暈に対しては耳鼻科で薬を処方されたがそれも全く効果なかった。
コロナ禍にコロナワクチン接種をしてからとにかく調子が悪い。
今回の様にウイルス感染や風邪ばっか引いて免疫が弱ってしまった自覚がある数年間。
今回色々と症状を探しているうちに国立おざわに辿り着き、遠方でしたがご来院頂きました。
肩甲骨上の棘下筋、肩関節を包み込む三角筋ともに筋硬結が顕著。
首の後ろから鎖骨に付着する胸鎖乳突筋触診時、認知覚がみられた。
まずは肩甲骨の疼く痛みに対して棘下筋・三角筋TPの処理を行った。
痛みの発生機序から肩甲骨の痛みを回避する姿勢が鎖骨下の痛みを誘発していると考え、力む際に力が入りやすい胸鎖乳突筋をメインに鎖骨下への治療を行う事とした。
他、咳症状や関節痛、病後の自律神経の乱れを治療する事とした。
治療筋 → 棘下筋・三角筋・僧帽筋・胸鎖乳突筋・肩甲挙筋
1回目:治療後重だるさを感じる
悪いところを触られている感覚あり
2回目:棘下筋・三角筋刺鍼時、認知覚(※)を感じる
※認知覚 → 鍼の響きが「そこが悪いところだ!」と認知する感覚
3回目:鎖骨下の痛みが抜ける。背中も同時に楽になる。咳も消失。
5回目:肩甲骨の痛み10→4
7回目:痛みを感じない日が治療後2日程続く
8回目:無理な動きを反復してしまい痛み再び出現
10回目:治療後肩甲骨の痛みが抜ける
ここまでスッキリ痛みが抜けたのは5ヶ月ぶり
メンテナンスで週一度、治療継続中。