症例報告
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眼瞼ミオキミア…と呼ばれる、いわゆる『目のピクピク』の治し方

眼瞼ミオキミア…と呼ばれる、いわゆる『目のピクピク』の治し方

【30代男性】

【30代男性】

現代人の首コリ病と共に増加する『目のピクピク』。
眼瞼ミオキミア…という名前があるそうですが、舌を噛みそうなので『目のピクピク』でいいと思います。

現代社会が生み出した【病】は今まで多く誕生しています。

誕生の『誕』は嘘・偽り…と辞書で調べると載っています。

誕生してきたものこそ『疑』を持つことが大事。
病名を付ければ良いというものではなく、あくまでこの『ピクピク症候群』には原因が必ずあります。

「目の疲れ」…はもちろんですが『なぜ目が疲れるに至っているのか?』を哲学しなければなりません。

主訴

眼精疲労 & 眼瞼ミオキミア(目のピクピク)

問診

長いインターン期間を終え、昨年から社会人に。。。
初めの頃はバリバリと気合いが入っていたが、、、最近、、、疲れが取れない、、、。

特に眼精疲労。
パソコン作業が多く、常に目がしょぼしょぼする。
目の奥の痛みもある。

パソコンの他に携帯を暇があれば常に触っている自覚もある。就寝直前までつい触ってしまう…。

仕事の休憩時間や、休日には市販のホットアイマスクを使用し少しでも眼精疲労を軽減できないかと思い使用している。

今年に入り後輩も入社。
仕事の量も増加したためか日に日に眼精疲労は強くなり、左目がピクピク痙攣するようになった。

気になり眼科へ行くと『眼瞼ミオキミア』と診断を受ける。

原因は「ストレスや過労・パソコン・スマホ」と告げられた。
「数日から数週間で自然に治る」…とのことだったので様子をみていたが、改善しない…

心配になり自身で調べていたところ国立おざわで同様の症例を見つけ来院されました。

視診・触診

座位も立位も猫背。
顔色も蒼白である。
首が細長くかなり負担のかかりやすい骨格。
頭半棘筋停止部に顕著な圧痛が診られる。

治療筋肉

僧帽筋
頭半棘筋
頭半棘筋停止部
大後頭直筋
胸鎖乳突筋
側頭筋
咬筋
内外翼突筋

治療経過

1回目
あらゆる場所でズーンとした感覚。
「凝っていたのか…」と自覚する。
その日はこの数年で一番よく眠れたと報告。

2回目
鍼の響きが目の奥に響くことを感じる。
首がスッキリしたことを感じる。

3回目
気がつくとピクピクが無いことに気づく。
パソコン・スマホ環境もあまり変わっていないが、
目が明らかに調子が良い。

現在も週一度の治療を継続している。

まとめ

目の血流と頚部浮腫について語ります


何か不調があれば『血流が悪い』となる。
確かにTrigger-Pt®活性化の条件の中に『虚血』がある。

これはあくまで全体的な血流不足、、、というよりは局所的な条件に近い。

つまり、
全体的に血流を良くしても『局所的に虚血状態にある部位は治りにくい』…ともいえる。

Trigger-Pt®は『超・局所的な死後硬直』と仮説を説いている。

面より点、点より点の中心。
Trigger-Pt®を打ち抜くより細かい技術が求められる。

頭半棘筋停止部のTrigger-Pt®や大後頭直筋Trigger-Pt®を打ち抜くと『目の奥に響く!』という声を患者から聞く。

ただこの筋肉に打てばいい、、、というわけでもない。その筋肉の超・局所的な部位を打ち抜く技術が必要だ。

そこに在るTrigger-Pt®を打ち抜くと得られる認知覚が目の症状を改善させる事実がある。

それは目のピクピクだけではなく、
目に関わる症状でいえば、
・ドライアイ
・眼圧亢進
・視力低下
などにも有効である。

ちなみに余談だが、『目くそ・鼻くそ』が溜まりやすい人はどんな人か?…と問われると、

『首が悪い人』と答える。

これは無自覚な頚部浮腫による交感神経緊張が引き起こす現象だからです。

他にも、
ニキビが出来やすい人・アブラギッシュな人・皮膚が硬い人、、、なども所見の一つ。

この時期は『私の身体、どうしちゃったの?』…という症状が増えます。

これがいわゆる不定愁訴であり、
自律神経症状です。

自律神経を治す薬はありません。
しかし、自律神経を治す技術があります。

自律神経という土壌を育てるのがTrigger-Pt®治療の技術なのである。
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