目の乾燥と痛み~現代人の交感神経緊張症状にメスを入れる治療法~
【30代女性】
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目の乾燥と痛みで開けていられない。
ずっと目を細めている。
不眠と食欲不振
年末、仕事がかなり忙しく週に2〜3回は終電にも乗れず深夜にタクシーで帰宅。
また早朝に出勤するというハードな状態だった。
以前から眼精疲労やドライアイに悩まされており、仕事が忙しくなった11月頃から更にデスクに向かう時が長くなり次第に目が開けていられない程の乾燥感や目の奥の痛み、充血など症状が悪化。
眼科で診てもらい、過度な乾燥によって眼球に傷がついていると言われた。
目薬を処方してもらい、当初よりは乾燥や充血は軽減。しかし依然症状は残っている状態。
同時期から食欲不振、眠れない…という症状が出てきている。
おざわのブログで同じ様な症例を見つけ、『これだ!』…とご相談があり縁となりました。
視診
頚部の過緊張がみられる。
触診
頭半棘筋の停止部に圧痛。交感神経緊張時にみられる皮脂の過多もある。
頚部浮腫及びトリガーポイント形成による交感神経緊張症状と判断。
下記の筋肉のトリガーポイントに対し治療を行う事とした。
主な治療部位
①頭半棘筋
②僧帽筋
③胸鎖乳突筋
④肩甲挙筋
⑤大後頭直筋
⑥上頭斜筋
⑦側頭筋
初回施術後
目がスッキリしていつもより開いている感覚がある。
2回目
前回治療後、ぐっすり眠れた。
目の乾燥も以前より軽減。
3回目
目の充血が以前より低下し、食欲も出てきた。
4回目
長時間仕事をしても以前に比べて目の症状も出なくなってきた。
8回目
目の症状・消化器系の症状・不眠症状は消失。
現在も定期的に10日に1回程度、治療を継続している。