症例報告
症例報告
image image

声が出ない

主訴

声が出ない。
医師には声帯に炎症?結節?があると言われる。
オペラの仕事をしており、コンサートが近い。
息も吸いづらいのが長く続いている。
知人に当院を勧められご来院してくれました。

視診・触診

視診では頚部の浮腫が強く診られました。背部も同じ様に緊張が強い状態。
触診では皮膚表面上から緊張が強かった為、初めから声に関係する部位に対して集中的な治療を行いました。

治療

声や喉に関係する部位に対しての集中的なトリガーポイント治療を行いました。
メインは胸鎖乳突筋に対してのアプローチを選択しました。

期間も限られいた為、色々な場所を治療する、、、というよりも少ない部位に対して多めに鍼を打つ方向にしました。メインは上図の胸鎖乳突筋。

1回目の治療後から声が少し出る様になり、
2回目の治療ではいつも通りとはいきませんがコンサートにて歌えるレベルにまで回復。
3回目の治療時には頚部・背部・胸鎖乳突筋をまとめて治療し、体調は回復。無事にコンサートを歌いきる事が出来たそうです。

image