症例報告
症例報告
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仕事を辞めて親の介護が始まってから…うつ病とTrigger-Pt®の有効性を語ります

『自律神経を治す薬はありません。しかし自律神経を治す技術があるんですね。』
そう語ったのは当院患者でもある精神科医の伊藤先生。

Trigger-Pt®(トリガーポイント)を打ち抜く技術は、脳からセロトニンを分泌させます。

セロトニン分泌を物理的に促すことができるトリガーポイント治療。

Trigger-Pt®治療は物理的な抗うつ薬に成りえる技術である…という事実があります。

人間の身体を植物に例えるならば、
自律神経は土壌。

土壌が豊かであれば、人間の身体は育つのです。
鍼治療は『土壌』を豊かにするのです。

さて、
そろそろ精神疾患と鍼治療について語ろう。

主訴

鬱(うつ)病

問診

3年以上前からの症状です。
親の介護をしています。

途中で仕事も辞めて介護に専念することにした。
…それがいけなかったのかもしれない。。。

四六時中家にいて親の相手をする…という生活を長らくしていた。
自分自身の精神が崩壊してしまった。

心療内科では最初は『睡眠障害』そのあとは『適応障害』
そして今は『鬱』と『不安障害』…と診断も変わって行ったそうです。

現在は1日2時間しか眠ることができません。
なかなか寝付けない上、寝れたと思ったら2時間で起きてしまいます。

もう生きていることが、面倒くさい…と思ってしまうように。

特に朝、起床時が一番辛い。
起きてから数時間はずっと気持ちが落ち着かず沈んでいます。

一回目が覚めると眠れません。
段々それに疲れてくるとたまに長く眠れることも。

朝は気を紛らわすために奥さんと散歩をするようにしている。

身体は常に疲れているし、
精神的ストレスも減る事が無い。

何に対しても気力も湧かない。
妻が偶然、WEBでおざわのブログを発見した。

「鍼治療してみようか…」と、相談頂きました。

視診・触診

表情が乏しい。猫背。
肉質も全体的にガチガチに緊張。
しかし身体が緊張していることに無自覚。
頚部浮腫(+++)
皮膚緊張(+++)

Trigger-Pt®

僧帽筋
頭半棘筋
頭半棘筋停止部
後頭下筋群
胸鎖乳突筋
肩甲挙筋

治療経過

1回目〜4回目
変化なし。

5回目
久しぶりに二度寝ができた。

9回目...筋肉の状態がかなり柔らかくなってきているが自覚なし。

10回目..起床時の辛さが軽減している。
代わりに夕方に落ち着かない時が週に数回ある。

13回目...以前のように辛い時にうめくことがなくなった。

15回目
自分でもかなり良くなってきていると思える。
しかし日によって不安になったりはする。

18回目
精神的に安定する日が増えてきて、人に話すこともしやすくなってきた。

20回目
週の半分は以前に比べるとかなり良く、不安定になっても回復が早くなった。

25回目
自分でも調子がいいと感じられる。
この数年間で一番調子が良い。

現在は週に一度の治療を継続している。

まとめ

薬を飲みながらでもいいんです。ただ薬だけに頼るのが良くないのです。


重度のうつ病や不安障害、強迫性障害などの精神疾患を持つ患者さんは、「通院」という部分に関して逆にストレスを感じることもある。

急に行けなかったり、
急に行きたくなくなったり、
それも仕方なし。
分かっている。

だから毎日国立おざわでは『当日予約枠』を必ず用意している。

急に行けそう。
急に行きたい。
その為です。

精神疾患のある方は少なからず、
自分で自分を責めています。

自分で自分を責めると辛くなるから、
責めないでほしい。

初めは薬を飲みながらでもいいんです。
薬を飲んで自律神経症状を和らげ(抑え)て、
自律神経を治すTrigger-Pt®治療を行えばよい。

『存在は認知によって初めて成り立つ』
トリガーポイントという存在に鍼先が当たったとき、
「なるほど!これがわたしの症状の原因なんだ!!」…と認知する。

その認知覚を繰り返し、繰り返し、、
「そういえば、前より良くなっている」
と、気が付く瞬間が必ずある。

この「そういえば」が重要。
「症状を気にしていなかった今まで」に気付く瞬間。

精神科医と語ったYouTubeもあります。
参考にして下さい。

おざわ×ト×精神科医のコラボYouTube動画
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