中学校時代から10年以上続いていた、
強迫性障害の早期改善例
【20代男性】
【20代男性】
【20代男性】
【20代男性】
強迫性障害
中学生から強迫性障害の診断を受けている。自分の意思に反して考えがまとまらない。
常々発作の様に不安感が現れる。居ても立ってもいられないような感覚に陥る。
中学・高校時代は常に自分に自信が無く、強迫観念・不安感がひどかった。存在理由を深く考えて精神的にも落ちる。
何とか専門学校に進学するも、仕事が出来ず。一度寝るとものすごく長い時間眠ってしまう。
花粉やほこり、猫のアレルギーがひどい。
家族の紹介で、来院されました。
体格もガッチリ系。巻き肩。
頚部の浮腫がひどく、頚部環境が良くないことがわかる。
触診では後頭骨周辺に停止する筋群の緊張(++)胸鎖乳突筋浮腫(++)
少し細め(0,14ミリ)の鍼を使って深い所まで刺激量を微調整しながら治療を行った。
治療部位→後頭骨付着部の①頭半棘筋②頭板状筋③後頭下筋群。④胸鎖乳突筋⑤僧帽筋
初回の治療から、この10年間で感じたことが無い程の心と身体の軽さ。
今まで感じていた不安感や強迫観念が驚くほど自分の中から消えてしまったかのような感覚。
2回目の治療時には初回時と別人のような雰囲気。症状は緩解したが油断せずに治療。
現在は仕事も復帰しながら2週間に一度のタイミングで治療を行っている。