半年以上改善しない腰殿部痛及び膝が伸びきらない症状
【40代男性 トライアスロン選手】
【40代男性 トライアスロン選手】
【40代男性 トライアスロン選手】
【40代男性 トライアスロン選手】
昨年から腰痛・殿部痛が悪化。膝の痛みもあり伸びきらない状態が続いている。ストレッチや整体など、様々な治療法を受けたが改善しない。
都内のペインクリニックに通院してトリガーポイントブロック注射を受けている。MRIなどでは異常はない。
やはり注射なのでその時は効くが改善しているという感覚はない。週一度の通院をしている。早くトライアスロン競技に参加したい為、現状維持の治療ではなく治していきたい!…という事にて当院のトリガーポイント治療を受診しに来てくれました。
視診では腰部及び殿部、ハムストリングスに浮腫・色素沈着が診られました。
触診では中殿筋(特に腸骨稜付近)・小殿筋・ハムストリングス(特に内側)に緊張が強く診られました。
鍼治療中心にて初めは主訴である腰痛・殿部痛に対してのトリガーポイントアプローチを行いました。
1回目の治療から効果を実感し、5回目の治療時には殿部痛や腰痛の自覚症状はほぼ消失。しかしまだポイントは残る為腰部・殿部に対してのアプローチは行いながら膝が伸びきらないという症状に対してハムストリングスの治療を行いました。
8回目の治療時には自覚症状の緩和が顕著に見られた為少しずつ運動を開始。10キロ程度は軽く走れる様になる。
12回目治療時にはトライアスロンの練習会にも参加できる様になるまで改善。しかし『足が伸びきらない』という症状がなかなか改善しなかった為、ハムストリングスの治療の他、2関節筋である腓腹筋の大腿骨付着部(内側&外側)に対してアプローチを開始。
現在治療継続中