鍼と鍼治療の効果について、みなさんに知っていただきたいことをまとめました。
鍼と鍼治療の効果について、みなさんに知っていただきたいことをまとめました。
鍼治療は、4000年を超えると言われる歴史の中で、コリはもちろん様々な病気に対しても効果を発揮してきました。そうした効果もあり鍼治療はWHO(世界保健機関)でも有効性が認められています。下記がWHO(世界保健機関)が認める鍼治療の適応例です。
(※)上記疾患のうち「神経痛・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腰痛」は、わが国において、鍼灸の健康保険の適用が認められています。
当院では高度な技術で製造されたセイリン株式会社製のセイリン鍼を使用しています。鍼体・鍼柄・鍼管の3点だけの構成で、その均一さと高品質さで世界で評価を受けている鍼です。鍼本体は1/1000mm単位でコントロールされたステンレス製で、ディスポーザブル化(一回使用)のため感染症などの心配がなく安全・安心です。主に使用する鍼の太さは0.12mm〜0.30mm、長さは30mm〜60mmとそれぞれ数種類の鍼があり、患者様の症状などにより使い分けます。
鍼治療は、4000年を超えると言われる歴史の中で、コリはもちろん様々な病気に対しても効果を発揮してきました。そうした効果もあり鍼治療はWHO(世界保健機関)でも有効性が認められています。下記がWHO(世界保健機関)が認める鍼治療の適応例です。
鍼灸治療が免疫力を高める事は数多くの研究結果でもわかる様に認められています。
実は当院患者様で『原志免太郎(はらしめんたろう)博士』のご親戚の方が御来院していた事がありましてお灸の免疫について色々詳しくお話聞いた経緯があります。(患者さんに原志免太郎さんって知ってます?...と聞くと大体の人が『辛子明太子?』と聞き返します。w)原志免太郎先生は『お灸博士』と呼ばれた医師で、お灸(火傷しちゃうレベル)をする事により免疫細胞の活性化を提唱していた方。(この時代にそんな事すると大変なレベル)昔はよくお灸の火傷のある方が沢山おりました。(今も時々いますが…)
これはお灸な話ですが、鍼でも免疫は活性化します。
鍼治療の臨床数に特化している当院では、よく患者様から『ここに通い始めてからあんまり風邪を引きにくくなったんだよね』という話をよく聞きます。一般的な鍼と免疫については各治療院や各研究機関の情報を見るとよく分かるかと思いますので割愛させて頂きます。ここでは当院独自の響きの鍼治療(響鍼点®)がなぜ免疫力向上の効果に繋がるのかをお話ししようかと思います。
現代のストレス社会。人々の身体の自律神経は乱れに乱れ、身体の自律神経状態は常々交感神経緊張→顆粒球増加...という状態。寝て起きたら既にお疲れなご様子…という事も少なくありません。PC作業やスマホなど現代人の首の状態は悪化しています。首の状態悪化と自律神経の乱れは密接に関係しております。
近年私が危惧しているのは『首の長い若年層が増えている』という事。多くの場合首に自覚症状を感じて病院に行くとストレートネックといわれる事が増えてます。うつむく子供の増加は首の弯曲を消失させ、頚椎の後弯が失われていきます。首の状態が悪くなることにより(自覚症状が無くても)将来的なリスクは増えていきます。
免疫力は睡眠や食事などは当然のことですが、①自律神経 ②消化器の環境…この2つが非常に重要になってきます。消化器は自律神経の作用を大きく受けやすく、特に副交感神経活動の亢進により消化器の運動は活動します。当院独自の鍼の響き【響鍼点®】はズーンとした響き感覚と共に副交感神経を強制的に活性化させる作用があります。副交感神経を刺激してリンパ球も増やしてやらねばなりません。自律神経が整う事=免疫細胞のバランス活性になります。
響鍼点®による鍼の響き→副交感神経の活性化→リンパ球増加→交感神経緊張だった身体の自律神経正常化...を促す結果、一般治療よりも鍼の響きにより更なる免疫上昇に至ります。
トリガーポイント治療を行なっている鍼治療家は免疫関係にも詳しいと思います。免疫力を高めて悪い事はありませんので鍼治療にて免疫力を高めたい、風邪を引かない強い身体を作りたい、、、という方もお気軽にご相談下さい。