『鍼治療中に地震が起こったらどうしよう?』
時々頂くこの質問。
地震でスマホが警報を鳴らす時代ですから不安になるのも頷けます。
今を生きていれば、急な災害というのは必ず起こりえるものです。
明日起こるかもしれない。今かもしれない。
起こらない…と思い、安住を当たり前とする事は人間として良くないことです。
生き方も、安楽を当たり前とするのも今を生きる人間として良くないことです。
安住安楽は敵です。
しかし、不安に思い過ぎるというのも人間の行動を制限させます。
国立おざわの地震対策
初公開ですが、、、
国立おざわ(本院)の地震対策をお伝えします。
2009年に積水ハウスで建築をした国立おざわ鍼灸・整骨院は現在築15年。
これから災害もあるだろう…という事で耐震構造建築をしております。
せっかくなのでトコトン安全素材を調べよう…とのことで、、、
ドローン撮影を仕事にしているR君(患者さん)に、市に許可を取って上空から撮影してもらいました。(ありがとう)
道路に面して駐車場8台・北側に3階建ての国立おざわ鍼灸・整骨院があります。
現在は1階が本院となっており、今後2階も治療院になるよう『おざわ鍼治療ビルディング』を企画予定です。
駐車場の隣の東隣りの土地に、遠方から来院の患者さんの為に、鍼治療を受ける為だけの宿泊施設、通称『鍼山』を建築したいと考えています。
屋上に設置してある二つの箱のようなものが、『制振装置』です。
他、壁の中にはシーカスが設置されています。
「地震対策には万全を期している建物です」by積水ハウス
また、地震時にはパニック対策でマイクによる全院内放送を完備しています。
『そのまま現在の状態でじっとしていて下さい。起き上がらないで下さい。スタッフが参ります。』
先日の訓練では6人の社員が一斉に各部屋に行く事により、地震数秒後には患者さんへの声掛けが出来る事が分かりました。
建物のハード部分と我々の訓練によるソフト部分にて対策をしています。
今後とも宜しく頼みます。