CNMS(頚性神経筋症候群)微熱・ダルさ・フラつき・下痢・倦怠感・頭痛
【20代女性】
【20代女性】
【20代女性】
【20代女性】
一昨年冬から頭痛・下痢・微熱・倦怠感などに悩まされている。
常に37.5度の熱があり、身体がダルく集中力の低下もある。
病院に行くと自律神経失調症という診断を受け、毎日薬を服用している。
学業にも支障が出ている為早期に治療して欲しいという事でご来院されました。
視診では首や背中に湿疹があり、皮脂も診られた。
触診では首の浮腫みが強かった。
問診の結果、数多くの自律神経失調症状があり、それらは全て首のコリから出ていると判断しました。
コリにより下痢や微熱などの自律神経症状が出現し、コリによりダルさやフラつき、倦怠感が出現していると判断しました。
特に半棘筋からの関連痛である頭痛症状も出ていた為、その部位をメインに施術していきました。
今後薬を飲み続けるのも良くないため、早期改善を目標に集中的に治療を行いました。
後頭骨付着部の筋肉を中心にしながら背部の治療も行いました。
●治療部位:頭半棘筋・頭板状筋・僧帽筋・菱形筋
特に浮腫みの為に指では触診困難だった頭半棘筋の中間部付近に集中して治療を行いました。
学校生活に支障があった為、週二回の集中的な鍼治療を行いました。
浮腫みが強かった為、初めに鍼を打ち浮腫みを取った後に手技療法を加える手法にて治療を行いました。
1回目~15回目:なかなか症状の改善が得られなかった。しかし鍼の響きは強く感じる。とにかく微熱が辛い。
16回目~32回目:微熱が下がる。それに伴いダルさやフラつき・下痢症状なども無くなる。
週一回の治療へ。
33回目~48回目:全ての症状が無くなる。疲れた時などは少し症状が出ることもあるが悪化することはない。
無事に学校も卒業することが出来る。