症例報告
症例報告
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微熱・頭痛・意力減退感・易疲労感

主訴

3ヶ月ほど前から微熱がずっと出ている。
頭痛なども続いている。微熱の影響か、すぐに疲労感が出て勉強が出来ない。
大学の授業などにも出られないことがあり困っている。

視診・触診

皮膚症状として、軽度の湿疹が診られた。
頭板状筋・頭半棘筋に筋緊張が診られた。

治療

自覚症状及び筋緊張が強かった為、週2回~5日に1回の治療を継続して行いました。

1回目~5回目:あまり目立った変化はない。
6回目~10回目:頭痛症状が消える。
11回目~15回目:微熱が無くなり平熱に戻る。
16回目~20回目:頭痛や易疲労感・意力減退などが無くなり大学生活も送れるようになる。

まとめ

微熱と首コリの関係性

首コリが気が付かぬうちに進行している場合、微熱が出る事があります。
ずっと続くケースがあり、続く場合は易疲労感(疲れやすい)・意力減退などが起こります。
ずっと熱が出ている状態ですから体は疲れてしまうのは当然でしょう。
首のコリや肩のコリが自覚症状なしに進行している場合、様々な不定愁訴として身体にメッセージを送ります。
その一つが微熱という事です。

一般的には微熱が続く場合、不安で仕方ないと思うのですが、首コリを治せば微熱は治ります。
問題はコリに気が付いていないという事でしょう。
特に痛みに強い女性に多く診られます。
子育てをしていたり、、、
仕事を忙しくしていたり、、、
仕事をしっかり終え、退職した後にドカンと症状が出る人も少なくありません。

何かに集中するものがある人ほど、自覚症状が無く突然に症状がやってくることがあります。

首のコリはそこに気をつける必要があるのです。
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