風邪の後の動悸や胸の痛み、体温調節障害
【50代女性】
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【50代女性】
胸の痛み・動悸・体温調整ができない
数か月前から不眠と原因不明の胸の痛みに悩まされている。
胸の痛みに関しては病院で検査をしたが原因は分からなかった。
心当たりといえば、症状が出る2ヶ月前に風邪を引いて咳が止まらなくなり、それ以来何となく身体がこわばっている感覚があった。
上記の症状以外にも食欲不振や動悸、体温調整がうまくできない、頭が急に回らなくなるといった病院で検査したが原因がわからない不定愁訴に悩まされている。
今回のように不眠の症状がここまで酷くなった事はなく、日常生活にも支障が出ている。
様々な不定愁訴も各病院に行くごとに診断名を言われて薬も増えている事に不安を感じ、ちゃんと治したい…ということにて来院されました。
触診にて首肩から背中にかけての筋緊張と皮脂の過多(交換神経緊張の時にみられる現象)がある状態。
頭半棘筋ラインと胸部多裂筋に顕著な圧痛もある。
主な治療部位
①頭半棘筋 ②僧帽筋 ③胸鎖乳突筋 ④胸部多裂筋 ⑤板状筋 ⑥肩甲挙筋
1回目
特に変化はない。
2回目
食欲が出てくる。
(治療のメインを胸部多裂筋に変更)
3回目
胸の痛みが以前より軽減。
咳の症状も気にならなくなってきた。
睡眠はまだ薬を飲まないと寝れない状態。
4回目
調子が良いと感じる日が増え始める。
5回目
仕事でストレスがあり、急に背部痛が出てきた。
息苦しさも少しある。
6回目
前回治療後、背部痛と息苦しさ消失。
睡眠も以前に比べて取れるようになってきた。
その後、治療を行うごとに、胸の痛みや動悸、不眠の症状が緩解。
長年患っていた体温の調節も出来るようになり自律神経が整ってきたことを実感する。
現在もメンテナンスを含め、治療継続中である。