食いしばり過ぎてフェイスラインがぷっくり腫れた様な状態に...
【40代女性】
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【40代女性】
【40代女性】
体調不良から始まった食いしばり
フェイスラインに差が出るほどの腫れ
ずっと食いしばりがあったわけではない。
3年前に体調を崩してから、食いしばりが起こるようになる。
気が付けばググっと噛みしめている。去年位から食いしばりが強くなり、以来フェイスラインが膨らんで見えて、腫れている。
食いしばりも日によって波がある。
首凝りの自覚はある。睡眠障害もあり、眠ったと思ったら1時間後に起きる。
それを数年繰り返している。特に右の食いしばりが強く、咬筋が腫れている。
鏡で見ると左側も腫れているが、右側がもっと腫れてプクッとしている。
歯科医院や鍼灸などの治療は受けた。しかし改善が無い。
美容的にも気になるので何とかしてほしい…という事でご来院されました。
ストレートネック。頚部緊張(+++)
咬筋の腫れが強い。
うつぶせの状態で頚部及び顎関節周辺のトリガーポイントを処理することにした。
①頭半棘筋
②頭板状筋
③胸鎖乳突筋
④咬筋
⑤側頭筋
⑥内側・外側翼突筋
初回
少しだが、眠りが深くなる。
噛みしめは、まだ良い実感はない。
しかし、今まで感じたことないトリガーポイントの響きが、良くなる可能性を感じるとのこと。
3回目
腫れが半分に減少。
フェイスラインも驚きの変化。
噛みしめも減る。
7回目
ほぼ良い。
首の自覚症状も無くなる。
フェイスラインも昔の状態に戻る。
現在も2週に一回程度の頻度で継続的に治療を行っている。
(指の先の赤いポイントから青いポイントまで『咬筋』という筋肉が付着する)
(咬筋は人体最強の力を発揮する筋肉。なので青い部分は骨にくっつく範囲が広い。硬結化するとフェイスラインが乱れる)
(青い部分は骨にベッタリと強く付着。それを削ぐように鍼を打ち込むのがトリガーポイント治療のミソ)