症例報告
症例報告
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不妊症

主訴

不妊症。
3年間様々な治療を行っている。
過去に他のご症状で当院に通っていた事もあり、不妊症に鍼治療はどうか、、、と今回ご相談を受け治療致しました。

視診・触診

視診では特に下肢の浮腫みが日常的に診られました。特に下腿三頭筋およびハムストリングスに筋浮腫がありました。
触診では骨盤周りの殿筋群に硬結が診られました。
広範囲に浮腫があった為、頚部を調べると、頚椎下部~胸椎上部にかけて硬結が多々診られました。

治療

頚板状筋
中殿筋

元々頭痛症状もひどい方で、頚部のコリが自律神経を乱して交感神経緊張の状態になってしまい、頭痛症状以外にも肩こり・首痛・不眠などの不定愁訴も多く診られました。
頚板状筋付近を中心に下図の①~③に対して同時に治療を行いました。

治療結果

①頚板状筋・菱形筋(大、小)・上後鋸筋・多裂筋・回旋筋
②大殿筋・中殿筋・小殿筋・腰部多裂筋
③下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)・後脛骨筋

①~③の部位に対して細かく筋を調べ、ポイントに鍼治療を続けました。
少しずつ身体の調子が良くなり、体質も改善し15回の治療で良い結果が得られました。
現在妊娠5ヶ月目。

まとめ

鍼による不妊治療

当院の不妊治療は、足の冷えや身体全体の浮腫など、「この部位のトリガーポイントを治療したら冷えの根本改善になり体質改善につながった」「この部位のトリガーポイントを治療したら浮腫の根本解決につながり全身の血流改善につながった」・・・という経験を元に施術しています。

ツボに鍼を打つ、、、、経絡の流れを整える、、、といった東洋医学的な考えでは一切行っておりません。

体質改善には冷えの発生や浮腫の発生源であるトリガーポイントを見つけて治療すると早期に変化が現れます。
その人の体質を変える為にその人のバランスの悪い部位を探してアプローチします。
人によっては首だけ治療する人もいますし、腰や股関節部だけ治療する人もいます。
ご自身が気が付いていない他覚的な所見も見逃さずに経験則を元に治療させて頂きます。
少しお時間頂くかもしれませんが、不妊症に対する鍼治療はその人に合った刺激量にて施術していくという事が大事です。
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