症例報告Case reports

抗癌剤副作用による
原因不明の下肢浮腫・熱感

【80代男性】

主訴

抗癌剤副作用による足の浮腫及び熱感、歩行時痛

問診・視診・触診

初診時は内果周辺に原因不明の腫脹と熱感が見られ、歩行時痛も出現してきた為、かかりつけのクリニックへ。
医師からは抗癌剤副作用によるものと言われる。
歩行時や荷重時に痛みがある為、『痛みの除去だけでも…』という事にて当院へ。
患者さんは私が1人で開業している時によくご来院してくれていた方。その後は時々の御来院。今回は3年ぶりのご来院。数年は体調が悪かったそうです。

全体的な下肢の浮腫み及び、後脛骨筋腱の圧痛があった為、そこを中心としながら下肢の循環改善。めまい症状も強かった為問診室で座っての治療を行いました。

治療

初回の治療後より浮腫・疼痛の軽減。
4回目の鍼治療では疼痛は10→2まで減少。

まとめ

抗癌剤使用中の場合でも、西洋医学的治療を行いつつ東洋医学的な手法である鍼治療を行う事は、副作用もなく安全かつ疼痛や浮腫のコントロールが可能です。

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