症例報告
症例報告
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『うつ病・躁うつ病(双極性障害)』の盲点とは

主訴

躁うつ病(双極性障害)

問診

うつ症状で精神科に通っている症例です。
『躁うつ病』と診断を受けて4年が経過。

きっかけを挙げるとすれば、
職場の移動で環境が変わったこと。

人間関係にストレスを感じるようになってから。。。

その頃から首や肩にコリ感を自覚しはじめた。
薬物療法はずっと行っているが、マッサージや鍼、骨盤矯正、カイロプラクティックなど色々試してみた。
とくに改善はしなかった。

精神科から処方された薬を服用すると少し症状が楽になる。
首や肩のコリ感はなくなることはなく、
うつ症状・頭痛・食欲不振に襲われることを繰り返す。

このコリ感を無くさなければ根本的な解決にはならないと思い調べていたところ『トリガーポイント?首のむくみか…。へー、なるほど、、、かもしれない。』…と、腑に落ちたようで国立おざわに来院しました。

視診・触診

姿勢はかなりの猫背で目に正気がない。
頚部浮腫がかなり観られる
常に肩に力が入っていて肩骨の挙上が見られる

治療筋肉

棘下筋・僧帽筋・頭半棘筋・胸鎖乳突筋
大後頭直筋

治療

近年精神科・心療内科系疾患が増えている事実があります。(若者でもかなり増加している)

うつ病もその代表的な疾患のひとつです。
うつ病・抑うつ状態の盲点について。
画像を用いて解説します。
⤵⤵⤵

治療経過

1回目
特に変化なし。

2回目
鍼がコリに当たる感覚を得られる。
治療後数日は眠りが深くなった気がする。

3回目
頚部浮腫が取れてきてコリに強く当たる感覚がする。

4回目
治療後から首と肩が楽になる。
目の開き方も変わったと家族に言われる。

5回目
自分でも自覚するくらい表情があかるくなった。
精神科で処方された薬を減らしてみることに。

6回目
職場でも明るく、精神的にも余裕を感じる時間が増える。
数年ぶりの感覚がある。

7回目
精神科の先生と相談し、
薬を服用しなくてもいられるようになる。
自然と食欲も湧いてる。

8回目
時に波はあるが、前ほどの波ではない。
症状が改善している実感がある。

現在も週に1度の鍼治療を行い治療を継続中である。

まとめ

躁うつ病(双極性障害)と首のむくみ(頚部浮腫)について


時代の流れと共に『鬱(うつ)』と呼ばれる症状の呼び名が変わっています。

双極性障害と呼ばれている今回の症例も、いずれは『双極症』と呼ばれます。(もう変わってるのかな)

私の友人でもあり尊敬する精神科医の先生(国立おざわの患者さんでもある)はこう話しています。

以下
精神科医文章


自律神経は心と体の土壌です。土壌が健康で栄養豊富であれば、そこに根付く植物(私たちの精神や身体)は力強く成長します。

しかし、土壌の栄養が不足したり質が悪くなったりすると、植物は弱々しくなり、病気にかかりやすくなります。

トリガーポイント治療は、土壌である自律神経のケアに効果的であり、自律神経系の調整を促し、ストレス反応の緩和にも寄与するといわれています。

ただし、実際に精神疾患に罹患した場合、自律神経のケアだけでは不十分です。

土壌の問題だけではなく、植物自体が病気に侵されている状態では、医師による精神療法と薬物治療が必要となります。

専門的治療は単なる土壌のケア、つまり、自律神経を整えるだけでは対応しきれない問題に対処するため重要です。

精神疾患に罹患してしまった場合、精神科医による精神療法と薬物治療を主軸としながら、トリガーポイント治療を含めて自律神経のケアを補助的に行い、植物(精神)と土壌(自律神経)の双方からアプローチを行う事が理想的な治療であると考えるようになりました。


いい言葉です。
植物(精神)と土壌(自律神経)
土壌(自律神経)を哲学したとき、
自律神経を治す薬はありません。自律神経を治す技術があります

この『技術』においてトリガーポイント治療による『頚部浮腫の除去』が土壌を良くしていき、
実際に見た目でも首のむくみが取れていく過程で体調も良くなっていく…という事実を広めて参ります。

首コリ治療で世界が変わります。
私はそれを信じています。
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