症例報告
症例報告
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ギックリ腰

主訴

大雪の後、雪かきをしている時に腰を痛めた。
初めは大丈夫だと思い雪かきを継続していたら徐々に痛みが悪化し動けなくなる。
屈み動作や立っているのも辛い状態である。

触診

腰部最長筋・腸肋筋に圧痛がみられた。

治療

腰部の筋に対して鍼治療を行いました。

1回目:10→6 半分くらいになる。
2回目:6→4  治療ごとに改善していく。
3回目:4→2  日常生活に支障が無くなる。
4回目:2→0  完治。

まとめ

ギックリ腰

寒い季節はぎっくり腰が増えます。
冬の間に固まっているのが当たり前だった筋肉が少し気温が高くなると動き初め、急な動作やふとした動作の時に痛めます。
ぎっくり腰は急に痛くなってしまったものの方が治りが良いです。
徐々に痛くなってくるものの方が原因が深い為治りが悪いです。

元々ぎっくり腰をしてしまう人は普段からトリガーポイントが腰部に存在している人です。
そのポイントが急な動作や疲労や寒冷刺激により活性化し痛みを発生します。
ぎっくり腰を繰り返す人がいますが、これはその部位に存在するトリガーポイントが普段から潜在しているという事でしょう。
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