『私の身体、どうしちゃったの?』…というのが、首コリによる自律神経症状です
【50代女性】
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首と肩の強いコリ感 & 『メニエール病』と診断を受けたメマイ
首肩コリは30年以上の大ベテランだそうです。
首肩コリが酷くなると頭痛になることもあり、毎年冬は特に悪化する。
『めまいもそれが原因ではないか…』と、本人も思っており『根本的に治したい』という気持ちから来院されたそうです。
2年前に酷いめまいを発症。
その際、難聴も併発し『突発性難聴』と診断されました。
耳鼻科で『ステロイドとビタミン剤』を処方され、多少は落ち着きました。
2ヶ月前に再び同じような回転性のめまいと耳鳴りを発症。
寝起きでめまいがあると5時間は起き上がることができない。
耳鼻科では『もう耳鳴りは治らないでしょう』…と言われてしまい凹んでいる。
ここ1週間は落ち着いているが、またいつ出てくるのかということが不安で仕方がない。
精神的にも参っており、この数週間は頭痛も酷い。
病院では薬を処方されているだけで、良くなってきている感覚もあまりない。
しかし薬なしでは気持ち的には不安で、精神的にも薬に依存してしまっている状態。
「自律神経」「トリガーポイント」という言葉を知り、今の自分の身体に合っているのではないかと思い今回ご相談を頂きました。
胸鎖乳突筋への張りが強く、後頚部全体的に皮膚緊張も強く診られました。
鍼治療は初めてということで恐怖心が強く、うつ伏せでの治療はめまいが出てしまいそうとのことでしたので細めの鍼でかつ仰向けで治療を開始しました。
胸鎖乳突筋、側頭筋への治療を中心に行いました。
1回目
初めての鍼治療ということで緊張もあったがなんとか治療を終えることができた。
治療後少しフラっとした感覚。その後すぐに落ち着く。
3回目
少し治療にも慣れてくる。
頭痛が楽になる。
5回目
うつ伏せでの治療を開始。
後頚部への治療を開始することで身体が軽くなった感じがする。
このタイミングで今まで服用していた薬を辞めることができた。
10回目
今まで何かある度に「まためまいが出てしまうかも…」という不安な気持ちがあったが、
不安感そのものが無くなっていることに気が付く。
現在も定期的な治療は継続している。