症例報告
症例報告
image image

一日中自分の身体の事を考えてしまっている自分。気持ちが辛過ぎる。

主訴:舌痛症・気持ちがモヤモヤする

舌痛症と診断された。気持ちもモヤモヤする。ストレスも多い。

問診:増えるのは病名と不安だけで気持ちが辛過ぎる

今年の初めから舌の痛みが続いている。
舌痛症と診断されている。プライベートで環境の変化もあり、ストレスフルな状態が続いている。常々気持ちがモヤモヤしている。
年齢もあり、自律神経の乱れか急に汗が噴き出してくる事が頻繁にある。一日中自分の身体の事を考えてしまっている自分がいる。
漢方薬なども服用を続けている。整体には長く通っている。気持ちは良いが、治療という感覚は無い。
お腹の調子も悪く、便秘はないがガスが溜まる。鬱やIBSなど、様々な病名を付けられてしまっている。
増えるのは病名と不安だけでとにかく気持ちが辛過ぎる。何とかしてほしい。

視診・触診:頚部の浮腫は強度で表層の筋緊張が強い

問診時より気分的にも辛そうな印象。頚部の浮腫は強度で表層の筋緊張が強い。
鍼治療は初めてという事もあり、初めは細めの鍼にて刺激量を調節しながら治療する旨を伝え、治療開始致しました。

治療:初めは細めの鍼にて刺激量を調節しながら

初めは週2回治療に来て頂きました。

1回目〜4回目:期間にて2週間の間に気持ちのモヤモヤ、舌の違和感は消失。

良くなった分、時に気候の変化などで訪れる不調の波が恐い。

5回目〜6回目:体調の良い日が続く。体調の良い日がここまで続いた事もなく、安心感となる。治療ペースを週一度に変更してメンテナンス治療を行っている。

不定愁訴

緊張性頭痛や過敏性腸症候群・鬱病やパニック症・更年期障害などなど、、、診断名が付く不定愁訴もあれば診断名のつかない『一連の症状』もございます。
不定愁訴が増える中、診断名というのが納得材料に至る事もなく、自然と不定愁訴が増えれば増える程に気が付けば病気だらけ…となりがちです。
大切なのは『今身体を苦しめている【自覚症状の原因】を掴むこと』。
これが大事な事です。

まとめ

不定愁訴

緊張性頭痛・慢性疲労症候群・鬱・パニック・IBS・更年期障害・頚性めまい・不眠症・多汗症・自律神経失調症などなど、様々な診断名があります。

大切なのは診断名に基づき治療を行う…というよりも患者さん一人一人の首の環境をカスタマイズしながら治療をオーダーメイドで行う事です。

↓↓↓(症状一覧)
1 頭が痛い・頭が重い
2 首が痛い・首が凝る
3 肩が張る・肩が凝る
4 最近風邪を引きやすくなった
5 めまいやフラつきが出る事が多い
6 振り向いた時や歩いている時にフワフワ、フラフラする事がある
7 吐き気がある事が多い
8 寝つきが悪い・途中で起きてしまう・眠りが浅い
9 血圧が安定しない
10 温度差が苦手
11 急に汗をかいてしまう事がある・多汗症
12 動悸がする事がある
13 目がぼやけたり見えにくい事が増えた
14 目が開けていられない・目が疲れる
15 夜の車のライトなどが眩しい・目の奥が痛い・視力検査などでライトが光るものは視力が落ちている
16 ドライアイが長く続いている
17 唾液の分泌異常がある
18 最近微熱が続く事が多い
19 お腹の膨満感・胃腸の調子が悪い
20 全身倦怠感が朝から続く
21 身体がだるい・疲れやすい
22 やる気が出ない事が多くなった
23 天候に自覚症状が左右される事が多い
24 気分の落ち込みが出る事がある
25 最近集中力が続かない
26 ふと、急に不安感が出る事がある
27 イライラする事が多くなった
28 仕事に対する根気が無くなってきた
29 手足の冷え・痺れ・のぼせるなどの症状がある
30 胸の痛み・圧迫感などが出る事がある

ご相談下さい。

関連する症例

image