大きなストレスを感じてから…数年間食欲が無い。機能性ディスペプシアの鍼治療
【60代女性】
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吐き気・食欲不振 → それに伴う体重減少
10年近く前からの症状。家族の病気が発覚しそれがきっかけで食欲が低下する。
症状に波はあるが徐々にひどくなっている感覚。体重は10キロくらい減った。
吐き気が酷い時は過呼吸にもなり入院したこともある。
その際ありとあらゆる検査をしたが異常は診られなかった。
最終的に精神的なものと言われてしまい心療内科を紹介され機能性ディスペプシアと診断。
その後色々な病院に行き今は漢方を服用。1週間のうち3日くらいは食べれない。
1日にポカリ1本だけということもある。無理をして食べるとお腹を下してしまう。
食べれないことが楽しくない、趣味の旅行にも数年行けていない。
以前整骨院に通っていた事があり、数回治療を受けるもあまり効果も診られなかった。
鍼は初めてで緊張している。
自律神経の調整を目的に後頭下筋群を。
胃腸の機能を改善させる目的で多裂筋(背部)の治療を行いました。
1回目
初めての鍼治療ということで細めの鍼を使用しました。治療後、少しスッキリしたかもしれない、、、とのことでした。
3回目:10→5。
食べれなくなる頻度が減る。
まだ、週1回ほどは食べれない事がある。
5回目
徐々に食べれる日が増える。
体重も増えてきた。
10回目
症状は改善し、食欲も通常通りに戻りました。