聴覚過敏症

Menu
症例報告
聴覚過敏症

【60代女性】

主訴

電車など、乗り物などの音やお店のBGMなどの音が耳に響きストレスになる。
人と話している時などは大丈夫である。
常に耳栓やヘッドホンなどをして対処しているが、最近になり徐々に悪化してきた。
寝る時も周りの音が少しでもあると気になって眠れなくなる。
病院に行っても特に対応はなかった。
元々首のコリもあり、ひょっとすると首コリが原因かもしれないと思い、当院にご来院して頂きました。

視診・触診

特に視診では異常は診られなかった。
触診では頚部や背部に筋硬結が多く診られた。

治療

首の浮腫が強かった為、初めの治療では集中的に一筋を治療せず、様々な筋肉に対して鍼治療を行い、浮腫の除去を行いました。

1回目~3回目:首の筋浮腫が取れ、鍼の響きも感じる様になる。

  • (頭最長筋)

  • (頭板状筋)

4回目~8回目:頭最長筋及び頭板状筋乳様突起付着部に対して集中的なトリガーポイント治療を行った結果、聴覚過敏症状が緩和されてきました。10→5 日常生活が楽になる。
9回目~10回目:ほぼ、症状は改善する。

聴覚過敏に対するトリガーポイント治療

国立おざわでは、耳関係の症状の時に頭板状筋乳様突起付着部と頭最長筋のポイントを探します。
頭最長筋は細い筋肉なので鍼を当てて響鍼させるのは難しいです。しかし周囲の筋浮腫を取り除いた後に治療を開始すると響きを得やすくなります。
ストレスや心理的な要因が原因だと言われてしまう聴覚過敏症ですが、筋肉のトリガーポイントが原因で起こるという事も視野に入れる必要があります。

<<前のページへ

次ページへ >>