脱毛症の鍼治療

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症例報告
脱毛症の鍼治療

【10代女性】

主訴

脱毛症。頭の多くの部位に脱毛がみられる。
後頭部髪際部・頭頂部・側頭部に大きな脱毛がみられる。
薬物療法や注射での治療を何年も行ったが改善が無い。
鍼治療が良いという話を聞き当院へご来院されました。

視診・触診

上の図の部位に脱毛がみられる。
頚部の部位は浮腫がみられた。

治療

脱毛部に対する集中的な鍼治療を週一回定期的に行いました。

1回目:変化はまだ感じられない。
3回目:抜ける髪が減ってくる。
7回目:産毛の様に髪が生えてくる。抜け毛は減る。
15回目:徐々に髪も伸び、抜け毛もかなり減る。
20回目:髪が伸び、徐々に目立たなくなる。

現在も継続治療中。。。

脱毛症に対する鍼治療の効果

当院では脱毛症(円形脱毛も含む)に対しては脱毛部に対して鍼を相当量打ちます。
髪の生え際、脱毛部の中心など。。。生え際から頭蓋骨に鍼を沿わす様に刺鍼転向を用いながら刺鍼を行います。
脱毛症の患者様の多くは頚部に浮腫があります。
いわゆる筋浮腫といいまして、筋肉そのものが気が付かないうちに悪くなってしまっているケースです。
頚部の治療を一緒に行う事が重要です。

脱毛症治療で重要なのは、髪を生やすという治療よりも抜ける髪の量を減少させる治療をするという事でしょう。
よって、患部のみの治療では治癒経過が遅くなります。
患部の治療にプラスして、頚部の治療を行う事により、頚部→頭部の血流改善や頚部の治療による自律神経機能の回復により全身的に良い方向へ作用します。

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