尿もれの鍼治療

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症例報告
尿もれの鍼治療

【70代男性】

主訴

尿もれがある。
前立腺がんの手術をしてから尿もれがある。様々な薬を服用しているが改善が無い。
腰の状態が悪い時に症状が悪化している様な感じがある。
鍼治療でなんとかして欲しい…という事でご来院。

治療

尾骨筋・梨状筋・大殿筋に対する鍼治療を行いました。

仙骨中間部に付着しているのが梨状筋です。
梨状筋は骨盤底筋群には数えられていませんが、私は個人的に梨状筋は骨盤底筋に分類しても良いのではないかと考えています。
梨状筋の下には尾骨筋と言う筋があります。これは骨盤底筋群の一つに分類されていると言われています。

骨盤底筋群とは?

骨盤底筋群とは、深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋の総称を言います。

上から見た図です。
ハンモック状になっており、内臓を支えています。
これらの骨盤底筋が弱りますと、尿もれになります。
ちなみに骨盤底筋群は簡単に鍛える事が出来ますので治療にプラスして行うと効果的です。
簡単なやり方としましては、尿を我慢する動き、便を我慢する動き、、、というのをして頂くだけで骨盤底筋群は鍛えることが出来ます。(本当に我慢しないで下さい)
仕事中でも電車に座っている時などでも出来ますので、気が付いたら行うと良いでしょう。

治療結果

治療を重ねるごとに尿もれの量が減り、10回目にはほぼ尿もれは無くなりました。
骨盤底筋群をご自宅で鍛えてもらい、お尻周りの筋肉の血流を良くする為に鍼治療を行えば、悩める尿もれは改善します。
最近は若い方の症状が増えているようです。

骨盤底筋群の体操をしても改善が無い場合は鍼治療をお勧めします。

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