続く微熱・めまい・フラフラ感・動悸・呼吸が深く出来ない

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症例報告
続く微熱・めまい・フラフラ感・動悸・呼吸が深く出来ない

【70代女性】

主訴

めまい・微熱・フラフラする。
動悸も強い。深呼吸が出来ない。
色々な病院へ行った。
CTや血液検査なども行ったが何も異常は診られない。
医師には自律神経失調症と言われたが特に有効性のある治療法を提示されたことは無い。
常にめまいでフラフラしている様な状態である。
最近はずっと寝たきりの様な状態である。
微熱がずっと続いている。
時々38度位出る事がある。発汗する事により熱が下がる事がある。
頭を動かすとめまいが出る。
過去に深呼吸が出来ず、過呼吸の様な症状になった事がある。
動悸に効くという漢方を服用しているが改善がない。
夜間の胸の苦しさがある。
時に天井がグラングランと回ってしまう様なメマイがある。
多くの検査を行ったが原因とみられるものはなかった。
ご家族が「首のコリが原因では?」という事で当院を探してくれてのご来院となりました。

視診・触診

視診では、頚部を安定する様に首を動かさないように歩行する状態だった。
歩行も困難な状態で顔色も悪かった。
触診では首の筋や背部に過緊張が診られた。

治療

治療では、皮膚緊張が強かった為「極霞(ごくかすみ)」という細い鍼を用いて皮膚緊張を取る様な治療を初め行いました。

1回目~3回目:皮膚緊張が取れ、顔色が戻る。
4回目~6回目:微熱が無くなる。それと同時に各種症状も半減する。
7回目~:現在継続治療中。波はあるが、改善に向かっている。

まとめ

診断名が出る事により、多くの人は『私はココが悪かったからこの様な症状が出ているんだな』と画像診断と疾患名を結び付けてしまう傾向があります。

例えば、、、
①腰が痛い→②ではレントゲンを撮りましょう→③正常とは違う部分がある→④「それが痛みの原因である」と決めつけてしまう→⑤本来の原因は筋肉のトリガーポイントに有るにも関わらず、画像診断と痛みを結び付けてしまう。

この様なケースが非常に多いのです。

今回のケースではたまたま画像診断などにより異常が診られなかった為早期にご来院してくれました。
なので結果が早期に改善へと向かいました。

しかし多くの場合、ある程度のご年齢になりレントゲンやMRIを撮ると正常とは違う部分があるものです。
それを今現在の痛みと結びつけてしまう事により、長い痛みとなってしまうのです。

『痛いトコロ=悪いトコロ』という概念を捨てなくてはなりません。
『痛いトコロ=悪いトコロではないかもしれない』という疑念を持たなくてはならないのです。

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