国立おざわ鍼灸・整骨院 院長 小沢国寛著書、首コリ治療が日本を救う

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第1章:鍼治療 vs. コリ

4:直接的物理療法でコリを退治

 鍼治療はコリ、痛み、痺れなどの症状に対してアプローチできる最も優れた物理的刺激療法です。
マッサージ治療ももちろん効果はありますが、筋肉の層は厚い部分ですと10センチを超える事もあります。
 もしその部分に痛みや痺れを出している原因があったらどうでしょうか。その部分を手技やマッサージでアプローチするというのは難しいのです。
 しかし、その10センチ離れた部位に、直接届く物理的刺激が与えられるとしたらどうでしょうか?
 それが可能なのが、鍼治療です。まさに鍼は、患者様の身体に負担なく、直接的物理的刺激を与えることが出来る道具という事になるでしょう。

 例えば筋肉をクッションと仮定して、責任トリガーポイントを卵と仮定します。
10枚ものクッションを重ねた上から押して卵を割ってみて…と言われても難しいでしょう。
 しかし、卵は直接叩けば簡単に割れます。
 つまりその卵(痛みの原因である責任TP)に、直接物理的刺激を与える事ができるのが鍼治療なのです。 そして鍼治療は直接的物理的刺激が患者様に認知されやすく、「効いている」と感じやすい、カユイ所に手が届くような感覚が得られる治療法です。

 また周囲の筋肉への負担がなく、スッとポイントまで届く鍼治療は、マッサージ等と比較すると筋肉の負担を受けやすい高齢者にとっても優しい治療になります。
 鍼治療はこれからの高齢社会にとって、お役に立つでしょう。